ここでは、湿地や池など常に水がある状態の所に
生きる植物を紹介します。




 「ヒツジグサ(睡蓮)」
 (2002年6月1日撮影)
 スイレン(睡蓮)というのは園芸上の名前だ
 そうで、本来はヒツジグサ(未草)という名前だ
 そうです。

 夕方になると花が閉じ、夜が明けると再び
 開きます。










 



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 「ウキクサ」
 (2002年5月22日撮影)
 水面に心地よさそうに浮かんで
 いました。
 夏には、水田や池に
 一面に広がります。














  「フトイ
  (2002年5月30日撮影)
 
 イグサに似ていますが、少し茎が
 太いことからこの名前が付いたのだと
 思います。
 









 


 

 「フトイ」

  こんな風に群生していました。
 茎の高さは180cm以上。
 たいていの人よりは背が高いです。
 
 常に水がたまっているような湿地です。





















  「オオカナダモ
  (2002年6月11日撮影)
 メダカの水槽のオオカナダモの花が
 咲きました。
  南アメリカ原産で,大正時代に
 実験用に移入されました。
  中学校の理科でもよく実験の
 資料になりますね。

 「モ」とは言っても,こんなふうに
 花が咲く、単子葉植物です。
  雌雄異株ですが、日本には雄株しか
 ないそうです。

 1つの茎から4つ咲きましたが,1つずつ
 別の日に咲き、たいてい1日ずつしか咲きません。
 6月17日には2本一度に咲きました。
 



   「ネコゼミジコ」
 (2004年5月15日撮影)

 <顕微鏡で撮影>

 これはもちろん植物ではなく動物です。

 顕微鏡で見ると心臓が動いているのが
 見えます。食べたものが体の中の管を
 通ってウンチが出て行くことろまで観察
 できます。

 小さいですが、節足動物のなかまです。

 “つぶらな瞳”が印象的です。










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