「山の植物」
 山道を歩いていると、平地とは少し違った植物に出会います。
 また同じ植物でも、日当たりや土壌がいいからかしっかりと
 成長したものにお目にかかれます。
   あなたも休みの日には山道を歩いてみませんか。
 
ここに紹介する植物は高山の植物ではなく、八尾・柏原周辺の山。
 つまりその気になれば、気軽に歩ける山の植物です。
 低い山の植物ですから,日ごろ野原で見かける植物も少なくありません。




 「ウシハコベ」
 (2002年5月26日撮影)





















 「クサフジ」(マメ科)
  (2002.5.26 撮影)

 日当たりのよい山の斜面に広がります。
 地下茎があり、地上の茎はつる状で
 からみついて伸びる。

 ふじのような花が咲くのでこの名前が
 あります。


































(2002.5.26 撮影)
 山の斜面に広がったクサフジ




















(2002.5.26 撮影)

























 「タケノコ」
(2002.5.26 撮影)
 山道にひょっこりとタケノコが
 顔を出していました。
  横はやっぱり竹林でした。






















(2002.5.26 撮影)
























 
 「カモガヤ」
 (2002年5月26日撮影)

 ふつうの野原にも生えている
 ことがあるイネ科の植物。

 この花の花粉が花粉症の原因
 になることが分かって、これに
 アレルギーのヒトには大敵です。


















  「カモジグサ」
 (2002年5月26日撮影)

 これも野原でよくみかけるイネ科の
 植物です。
  茎の高さは50〜70cm。
 株は大きくなり、葉は冬も緑色を
 しています。
































  「ヤマハギ?」
 (2002年6月1日撮影)

 [恩智神社の鳥居の近く]

 少し季節が早いような気が
 しますが、多分ヤマハギだと
 思います。















  「シモツケ(下野)」
  (2002年5月30日撮影)

 
 瑠璃光寺の庭でできれいに咲いていました。
 どちらかというと関東地方の
 山地に多いそうです。

 みごとな花です。

 「シモツケソウ」と言ってよく似た花が
 ありますが、別の種類です。
















   「ヨウシュヤマゴボウ」
  (2002年8月12日撮影)

  [高尾山にて]




















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