7月30日:自宅〜大洗
出発まで
7月30日、午前1時30分起床。
と、言うのも、秋田の大学に行っている息子が留守番のために戻ってきたからである。秋田を前日の午後6時40分に出たというから、7時間、ゆっくり休みながらも順調な走りであったらしい。
再度眠って、結局、午前4時45分が、その日の正しい起床時間となった。
今日はやることが一杯ある。
先ずは「中年の独立国」のアクセス回数の確認。
そして、メールの確認。そして、掲示板の発言等の確認と書きこみ。
リンクしているページのアクセス回数の確認等々。
次に、朝ご飯を作らねばならない。幸い昨日炊いたご飯が残っているので、簡単レシピのキムチチャーハン。二人前を作るためには、お茶碗にご飯2杯、玉ねぎ中1個、あとはキムチを好きなだけ・・。塩・胡椒も忘れずに、というところである。オリーブオイルを使いキムチの塩分を利用するので、塩は味を整える程度。これで、美味しいチャーハンのできあがりとなる。肉を使わずカロリーも低い。食欲のない夏の健康食と思って作ってみたものである。
食事を済ませたあとは、持っていく荷物の最終チェックである。
テント、ターフ、クーラーボックス、ガスカンテラ、調理用ストーブ、燃料、寝袋、テーブル、椅子、マット、調理器具、食器、当面の食料、水用タンク、雨具、着替え等々。
このなかで、食料の中心は米である。調味料としては、基本装備といえる醤油、味噌、塩、胡椒、ハーブソルト、コンソメスープの素、それに乾燥バジルである。先ずこれだけあれば、何でも作れるはずである。肉でも、野菜でも、魚でも何でも持って来〜い!
夕食は、息子と3人で「土用の丑の日」を十分楽しむためにウナギの蒲焼とした。
そして、午後7時、自宅を出発。かなり時間は早いのであるが、早いことは良いことだということで、早々の出発となった。自宅から6号線に入り、土浦・石岡・美野里と過ぎ、突然左に折れて県道へ。これは一本道で、真っ直ぐ大洗に行く近道なのである。途中涸沼の沼畔を通ることから、昼間だと漁をしている船などやウィンドサーフィンの姿なども楽しめるところである。しかし、夜はわずかに湖上で漁をする明かりが見える程度である。
一等船室227号室
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この道はいつも釣りに行くときに通る道なので、かなり自信をもってお勧めできる道路なのである。普通は水戸からぐるりと大きく左に曲がりこんで大洗に行くのだが、これだと時間を食うのである。
こんな道をゆっくりと走って、大洗のフェリーターミナルについたのは午後8時30分。早速、乗船手続きである。JAFのカード、車検証、フェリークーポンを持って乗船名簿を記載し窓口に提出、乗船券と船室番号が記入されたカードを貰い、取り敢えずの手続きは終了。
深夜の大洗港
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ここから10時40分まではあちこちをさまよいつつ時間つぶし。乗船開始のアナウンスで車に戻り、10番目で乗船。
必要な荷物(着替えのバッグとビール一杯のクーラーボックス)を持ってAデッキにある自室に。一等船室、227号室という船の進行方向の一番先頭の船室に。
ここが早くきて、乗船手続きをした効果である。
エンジンルームから最も遠い所なので、エンジン音なども聞こえず、又通路での話し声などからも逃れることができるのである。
部屋のクーラーを全開にして、先ずは、ビールで乾杯!!!
シャワーを浴びて、またビールで乾杯!!!
そして、午後11時59分、大洗出港。
窓からゆっくり流れる満天の星を楽しみながら、Z Z Z Z・・・。
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