名(迷?)幹事いしまるくんの2次会体験記

世の中気合いである。気合いがあれば何とかなる事というのは非常に多い。普段からそう考える私であるが、今回ばかりはちょっと気合いが入りすぎていたようだ。(あれ? 前にもこんな文章書いた記憶が...。デジャヴか?) 前日も飲んでいたせいか、サウナで寝泊まりしたせいか、体調が芳しくない。いや、「芳しくなかった」と書くべきか。皆さんとお話しているうちに、体調の事などすっかり忘れていたので...。

あまりにも凄じい混雑の為、移動の為に予想以上に時間を費やしてしまい、予定時刻よりも1時間おしで2次会は始まった。この時、戸谷さん、日没先生、久賀さん、かとうさん、えちごさんの5人は、ホテルのチエクイン(*5)、いや、チェックインの為少し遅れてやって来た。壁に近い良い方の席は先達たちに空けておこうと思い、おおたさんの正面に腰を下ろす。しかし、トイレに行っている隙に、遅れて後からやってきた久賀さんに席を奪われてしまう。闘っても勝ち目がないので、そのまま行くことにする。結局、私はおおたさんの左隣に座った。あ、書くのを忘れていたが、よだ君(*6)が現れている。彼は存在感がある人なので、彼の近くには座らない事にしよう。(^^;;;
さぁ、鍋に火が入る。ここで、おおたさんが鍋将軍に...。「いいひと」だ、どこまでも。(^^) 初めの話題は、やはりと言うか何と言うか、馬券の話。ここで、久賀氏がダバイ卿に即位するのであるが、そのキッカケが岡山@プータローさんの「駄乗」と云う言葉であったため、そこから暫くは岡山さんの話で盛り上がる。鬼の居ぬ間に何とやら...、である。
暫く話をしていると、おおたさんが週刊競馬通信を取り出した。何をすんねや?と思ったら、日没先生の記事を開いて、「ここにサイン頂きたいのですが」。やるもんである。私も競馬通信大全6を持っていたので、日没先生の記事にサインして頂くべきであったと気づいたのは火曜日の事だった。
いやぁ、それにしても鍋が旨い。この店にしたのは正解だった。で、当然飲みも進む。よだ君はこの辺から記憶が飛んでいるらしいのだが、私の記憶では、彼は、このとき一番精力的に給仕役をしていた筈である。よく分からん人だ。
9時23分。おおたさんが「そろそろ帰らないと、新幹線が...」と宣言。非常に残念だが、彼とはこれでお別れらしい。だから、彼を5分だけ引き止めて全員写真を撮る事にした。このときの写真がトップページの2枚の写真である。本当に「いいひと」だったので、お別れはかなり残念なのだが、まぁ仕方ない。おおたさん、また会えるのを楽しみにしています。

話は前後するのだが、このちょっと前から席順が崩れ、みんな思い思いの場所に集まって談笑していた。この時、私は高柳さん、大須賀さん、かとうさんに囲まれるという絶好のポジションをキープしていたのだが、よく見ると左隣にはたにがわさんの彼女(*7)がいた。酌をしてもらう。嬉しい。じゃあ、何か話をしよう、という訳で「よく競馬とかされるんですか?」と聞いてみた。「いいえ、全然なんです」の返事。...話続かん。でも、奇麗な人だから許すぞ。あ、彼女さん、写真撮って頂いてありがとうございました。

大須賀さんは実に素晴らしい人だ。あまり、ご自分から喋り掛ける事をしないので、静かな人だな、と思っていたが、...違った。実はシャイなのだ、多分。話をしている内に打ち解けて、すごく面白く、すごく「いいひと」であることがわかる。しかも頭も良い。さらに言えば、忙しい筈なのに、合間を縫ってあのようなページ(*8)まで作っているのだ。全く以て、頭が下がる。たったあれだけの時間ではあるが、その大須賀さんとお話できた事で、私にとって非常に意味のある時間となった事は間違いない。

更に個人的な話で恐縮ではあるが、今回のオフミの私にとっての主目的の一つとして、「えちごさんに酌をする」というのがあった。これが達成できたのが、非常に嬉しい。ご本人は「いやいや、私は飲めないんですよ。持病がありまして」なんて言いつつも、こちらが注ぐと、ちゃんと飲まれる。何と、優しい方なんだ。えちごさん、ごめんなさい。ご迷惑だったかもしれませんね。ただ、「えちごさんに酌をする」どころか、「えちごさんと酒を酌み交わす」ことまでできたのは、至福の喜びだ。ちなみに今回、えちごさんの口癖(*9)を発見できたのは幸運だった。

そして、やはり書いておかなければならないのは、日没先生の事。本当に毎日よく働かれているようで、今回も終始お疲れのご様子。ちょっと暇があると、すぐに睡魔に打ち負かされておられました。日没先生は、第一印象は鴻上尚史(*10)のような方だなぁと思ったのだが、少し話してみると、実際にもそうなのだと気づいた。すなわち、面白く、かつ、頭が良い。あれ? これでは、大須賀さんと同じだ。自分の表現力の無さがもどかしい。しかし、日没先生とツーショットになっていた時間が多かったような気がする。これはおそらく、かなり得をしている筈だ。(^^)
おや? 気づいたら、私の周りに黒い影。たにがわさんに取り囲まれてしまったぁ。(^^;;; 後ろからニュルッと手が伸びて来て、その手にはビール瓶が...。殴られるっ!と思った次の瞬間、「まぁ、いしまるさんも、ほら、どうぞ、飲んで飲んで」。注いで頂いた。...「いいひと」である。(^^)

畑中さんは、実にカッコいい。今回も終始クールで、これからも阪神競馬場で会うのが楽しみである。おおたさんともども、遠いところを日帰りでご苦労様でした。
さて、問題はなかむらさんである。この人は掴めない。古い話を異常によく覚えていたりするが、一方でミーハーな所もある。でも、えちごさんと話しているのを聞いているだけで非常に楽しい。このお二人の相性は凄じいものがある。ご結婚されたらどうでしょう?(^^;
あと、かわいい店員がいて、日没先生は彼女の事を「まっきー(*11)」と呼んでいた。先生に「そうなんですか?」と聞くと、「似てるんだよ」のお返事。そうかな〜? もし、そうだとしたら、えらいデカい「まっきー」やなぁ。(^^;;; でも、かわいい。
まだまだ色々あったのだが、オフレコな話が多すぎる。(^^; ここで、畑中さんがお帰りになり、そして3次会へと突入。場所は木屋町の居酒屋である。ここでの私の座席は、有芝さん、大須賀さん、ダバイ卿に囲まれている。これまた、特等席だ。

むむむ。よだ君が熱い! 周りの人が聞いていようがいまいが、お構いなしに語りに入っている。本当に記憶ないのか、君は?(^^;;; ダンスねえさん(*12)の事を語らせたら君の右にでる者は3人位しかいないだろう。

大須賀さんからいろいろ貴重な話を聞き出すことに成功。これまた貴重な経験となった。大須賀さん、本当にありがとうございました。
有芝さんはクールだ。お酒が入っても、本当にクールだ。これまたカッコいい。これ以上書くと、また更にファンが増えるので、もう書かない。(^^)
久賀さんは...。競輪の話してる。(^^; ま、いいか。明日は頑張って、世の為人の為の寄付をして来て下さいっ。
程なく、田崎・柴田両女史がお帰りになる。彼女らの後ろ姿をみるにつけ、私が何げに「パーパパパーパパパ〜(*13)」というと、そこからファンファーレの大合唱になった。みんな好きやなぁ。(^^;;; 当然、ファンファーレの後には拍手&大歓声。これもオフレコにすべきだったかな? そのしばらく後、原田さんがお帰りになる時には、もはや私の力など必要なく、ファンファーレは自然発生していた。おそるべき人達である。
ここで、反省である。先に帰られたお三方からは、仕方なく先にお金を集めさせて頂いたのではあるが、ちょっと頂きすぎたようである。(^^;;; おかげで、他の方たちから集金する時には、600円なんていう、凄まじい金額になってしまった。その為か、日没先生を叩き起こして「お休みのところ申し訳ないんですが、600円だけ頂けますでしょうか?」と言うと、「お? 名幹事誕生(*14)か?」と言われてしまった。
お三方へ。反省してますので、許してやって下さい。(_o_) 今度こちらへ来られた時には、ご連絡下さい。何か、ご馳走させて頂きますゆえ。(^^)
さて、3次会も無事終わった。ここで帰られた方もおられるが、残ったタフな方たちは、誰からともなく「ラーメン食べたい」と意見が一致する。4次会である。戸谷さんの案内でラーメン屋に向かう。場所は、高野の交差点から、さらに上がったところであった。高野の交差点までタクシーに乗り、そこから歩いて向かう間、何故かえちごさんが弾けている。何かあったのだろうか?
ラーメンを食べる。これまた旨い。素晴らしい店があるものである。京都は奥が深い。さて、ラーメン屋では2つのテーブルに別れて座ったのだが、私は日没先生・えちごさん・なかむらさん・よだ君と同席。WSJS(*15)などの話で異様に盛り上がる。今年は公営から誰が来るのか、とか、フランキーが見れるだけでも行く価値あり、とか、小牧太もう一度来ないかな、とか、流石に討論の中身が濃い。時間を忘れそうだ。よだ君、本当に記憶ないの?
ラーメンも話題も非常においしかった(*16)。(^^) で、店を出て、再び高野の交差点に向かう。その間、えちご・日没両氏が再び弾ける。ロックの話題のアーカイブが作れる位、二人で異様に盛り上がっている。ちょっとだけ首を突っ込んでみたが、あっさり突き返された。手強い。(^^;;;
何故か高野の交差点の前でダベるダベる。いや〜、かとうさん、さすが。伊達に広告業界にいませんね。「たにがわさん、もうホテルに着いたかなぁ」、「電話してみる?」、「いや、たにがわさん今頃...」これはオフレコか? ねぇ、かとうさん? (^-^;
ここで、関東のホテル組は、全員無事お帰りになる。残ったのは、有芝さん・なかむらさん・樋口さん・よだ君・高柳さん・そして私である。ど〜しよう?と思ったが、酒を飲むのもなんだし、皆さんお疲れなので、喫茶店で時間を潰す事に...。これが5次会である。(^^;;; 何か、樋口さんと有芝さんの血統談議が熱い。御大もあきれて寝ちまったよ〜。(^^; それにしても、いつでも帰れる筈なのに、朝までつき合ってくださった京都の人達に感謝。おかげで、気分よく帰路に着く事ができましたです。(^^)

今回のレポートで、あまり触れる事ができなかった人たちも、みなさん「いいひと」で、本当に楽しかった。田崎・柴田両女史(*17)とは、たくさん話したような記憶があるのだが、全く思い出せない。何故だろう? ごめんなさい。

後日談ではあるが、翌月曜日のことも少し...。 久賀・戸谷両氏は京都滞在で向日町競輪、有芝氏は自宅近郊で浦和競馬、すごいタフな人達です。この人達なくしては、現在のDSML(*18)の盛況はなかった事でしょう。今回参加された皆さん、本当にありがとうございました。そして、これからも変わらず、よろしくお願いします。また、やりましょう!(^^)/

-*-**-*- Remarks for Terminologies -*-**-*-

(*5)チエクイン
フジノパーシア・スリージャイアンツ両天皇賞馬の母である。ちなみに、8号族。

(*6)よだ君
とっても素直で、「いいひと」である。高柳さんの「顔は石橋チックやけど好青年」という言葉が全てを表している。メール同様、語りも熱い。

(*7)たにがわさんの彼女
あくまで、「彼女」だと私に紹介したのは高柳さんである。ご本人たちは、そんな事は一言もゆってない。真相は薮の中である。

(*8)あのようなページ
大須賀さんのホームページ、「Foreign Horse Racing Information HP」の事である。海外の競馬ニュースを日本語で伝えるページで、私もよく利用させて頂いている、非常に価値あるページ。URLは、 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hideji/ である。

(*9)えちごさんの口癖
割とカン高い声(他人の事はいえんが...)で、「そうなんですよね。」とよくおっしゃる。

(*10)鴻上尚史
皆さん、御存じであろうか? あの伝説の「鴻上尚史のオールナイトニッポン」のパーソナリティである。彼と日没先生は、顔も、笑い方も、喋り方までもそっくりである。実は本人なのでは?

(*11)まっきー
言わずと知れた牧原由貴子騎手である。ちっこくて、かわいい。まぁ、私は個人的には、細江純子派なのだが...。

(*12)ダンスねえさん
NetNewsをお読みの方にはお馴染みだろうが、あいねすらいじん氏の読み物の中に出てくるダンスパートナーの呼称である。これもオフミで盛り上がったネタの一つ。

(*13)パーパパパーパパパ〜
G1用ファンファーレ。さっき淀で聞いて来たばかりの関西のヤツとは違い、関東のモノである。関西人である原田さんは関西のヤツで送り出せば良かったが、酒のせいでそこまで頭が回らなかった。

(*14)名幹事誕生
おそらく、日没先生は「迷幹事」のつもりで言ったのであろう。それを私が勝手に「名幹事」と聞き取っただけであると思われる。

(*15)WSJS
ワールドスーパージョッキーズシリーズ。暮れの阪神開幕週の名物企画。世界の腕達者たちが見れるばかりか、公営のジョッキーの超絶技巧まで見れる贅沢な企画。個人的には、その週のメインの阪神3歳牝馬Sなどより、見る価値はずっと上だと思う。

(*16)おいしかった
これは、分かる人には分かるオフレコネタの一つ。分からん人、すまん。

(*17)田崎・柴田両女史
お二方とも、本当に奇麗な女性であった。が、さすがに女性に年齢は聞けなかった...。(^^;;;

(*18)DSML
まさか、この略語の説明はいらんと思うが、一応...。御存じ、ダービースクエア・メーリングリストの事である。