菊花賞観戦記 by 柴田@いなぎ+チャビ@たさき

11月2日いよいよオフミ当日です。

前日の最終レース後に高柳御大、石丸さんそして関東7人衆の皆様方とお会いし ていたので、チャビ@田崎とROM柴田@いなぎの両名とも当日はリラックスして 淀に出陣できました。リラックスしすぎて、大きく出遅れ、競馬場に到着したの は8時少し前でした。

さっそく御大の待つ4階スタンド10番柱を目指していちもくさん、、、しかし、4 階10番柱のあたりを見渡しても高柳御大のお姿はみえず。ただ、レープロと前日 のレース結果表がそれぞれの座席に丁寧に置かれている座席が2列半ほど目に入 りました。そこにはガムテープと資料の詰まった黒いバックとコンビニ袋 が、、、中には缶ビール5、6本とパンとカップ麺。これは間違いなく御大のも のと確信。二人は1列目 と2列目にそれぞれ座って席番を始めたのでした。しば らくすると御大が現れ、しばらく歓談した後、「このレースは勝負レース」と席 をたちました。われわれ二人が取り残されたその時のことです。黒いコートの麗 しき女性を連れたサングラスのお兄さんが、3列めの半分確保してある席に座っ てしまうではありませんか。

サングラス  「この席をとったのは誰ですか?」

しばた  「えっ、私たちが・・・ 」ドキドキドキドキ

心の中では次の言葉を予想。

サングラス   「あんたら、こんなに席とっといたらあかんでっ。えっ、なんのつもりやねん。」(あくまで想像)

チャビ・しばた  「御大、早く戻ってきて」と心の中で叫ぶ。

サングラス   「高柳さんですか」

チャビ・しばた  「え???はい」でもまだ、おびえを隠せず。

サングラス  「たにがわです」との自己紹介。

チャビ・しばた  「?た・に・が・わ・・・・たにがわ@東大宮!もう〜、やだ〜。早く言ってよ〜」という感じでした。

ここだけの話ですが、サングラスをとった谷川さんて、とてもかわいい目をして るんです。

そこへ御大登場、谷川さんとご挨拶。一件落着。谷川さん、あらぬ疑いをかけて ごめんなさい。
レース回顧は他のメンバーにお任せし、私どもはオフミメンバー観戦記を。と言 っても近くに居た方々だけですけど。
勝負の1R御大はレースが始まり4コーナーにかかると、いきなり「なんとかか んとかの8号族なんとかかんとか!!」さすが、御大、掛け声も違うなぁと感 心。5R(ダービーラブリネス、ロードアヘッド)には、御大は(ミスプロ系・ 佐伯)納得できんと憮然とした様子。 しかし、戸谷さんたちに心中見すっかり 見すかされていましたっけ。7R日没先生、ガッ ツポーズ。やはり、ヨシトミ 押さえていましたね。お見事万馬券的中。9Rのいしまるのりりん、「田原(カ ネトシシェーバー)、逃げろよ〜、でも掛かるなよ〜」と大声援。ゲートが開い て田原かカネトシシェーバーが全然いかず、200mくらい行ったところで、の りりんの寂しそうな声「終わった・・・」。そして、10R。皆、馬券も購入済 み、あとはレースを待つばかり。なのに、ターフジーニアスさんが見当たらな い。聞けば、会ったこともない人のため(誰かなぁ〜)にパドックに写真をとり に出かけたとか。「な〜んて良い人」とあちこちで賞賛の声が沸きあがる。これ が後々「ノーザンウェー号事件」として語り継がれることになる。

菊花賞の結果はすでに皆さんご存知の通り。実際、当てた人も居るのではと、言 いがかり(??)をつけられるほどのメンバーの体たらくぶり。少なくとも我々 の周りには当てたひとは居なかったように思います。ただひとり、当方の調査で は、当ててはいないけど、マチカネ入りの馬券を買ったひとは一人いました。別 に責めるつもりはないです。ハイ。

ちなみに二人の菊花賞馬券をご披露します。

柴田@いなぎ: 血統派の先生方のイチ押しはエリモダンディーのよう。調教も よさそう。メジロもわるくない。でもでも私の軸馬はダイワオーシュウ。鞍上は 同姓のいまいち善臣くん。でも2着はあるだろう。藤田鞍上で、前走で届かない ことはあっても差されたことのないダンス姉さんを差してしまった1番人気シル クジャスティスは消してっと。ダイワからメジロブライト、エリモダンディーそ してステイゴールドを薄めに。さらにダービーの時でツキをなくしたシルクライ トニングも鞍上が怖いから一応押さえて(この時点でマチカネフクキタルは殆ど 眼中に無し)、これで万全。あとはレースを観戦して払い戻しに並べばいいだけ (@.@)Vのはずだったのに(;_;)。

チャビ@たさきは当然(??)ブライト軸で、ダイワオーシュウ本線、オフミメ ンバーの意見を尊重してエリモダンディ、穴ねらいでダイワオーシュウからシル クライトニングに薄く、そして、シャコーテスコにもっと薄くと、我ながら結構 渋い馬券と悦に入っていたのですが。2着3着当てても、マチカネがひとつもな いのでは払い戻し機は遥か遥かとおい存在でした。いくらなんでもマチカネフク キタルは名前自体が菊花賞馬にふさわしくないし、敢えて言えば、それは○○○ ○が菊花賞騎手となる、というくらい可能性としては薄いように思えたのです が。だって、まかり間違えば、マチカネワラウカドだったり、マチカネカゾエウ タ、マチカネコンチキチキ、まさかのマチカネピッカピカだった可能性もあるわ けで・・・

とまぁ、くだらない愚痴で終わってしまうのも何なので、最後に今回のオフミ参 加の感想を簡単に。土曜日から参加したわけですが、みんな、みんな、本当に素 晴らしい人たちばかりでした。皆さんDSMLの文面から推察できる人柄そのまんま で、22歳から○○歳(若干支障あり)まで幅広い年齢層でしたが、皆学生の乗 りだったように思います。初対面同士なのに皆すぐに打ち溶け合い仲間になれ る、同じ話題(別にあの話題だけじゃなく)で笑い和えるという素晴らしい経験 ができました。つらいときは久賀さんの笑い声を思い出し、心に潤いがなくなり そうなときは石橋よだ@きょうだいさんのあの純粋さと情熱を思い起こしたいと 思います。皆さんまた競馬場でお会いできる日を楽しみにしています。

Presented by 柴田@いなぎ+チャビ@たさき