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兵庫県の淡路島に夢舞台という施設が建設され2000年春に竣功した。この施設は大阪ベイエリアにおいて、花と緑に囲まれた国際公園都市を標榜し、リゾートアンドコンファレンスシティを形成しようとしている。ウェスティンホテル淡路は国際会議場と並び中核施設である。夢舞台全体の外観は安藤忠雄氏の設計によるが、私たちはヨーロッパのインテリアデザイナーと共同でホテルの内部の設計および監理に取り組んだ。

大変美しい自然環境にあり、安藤氏のシンプルでアートワークのような建築が映える。その環境や哲学的開発思想にマッチして、より快適で高機能なホテルを目指し、とても苦労した。ホテルの窓から東側に臨む海はとても爽快だが、その空に昇る朝日に焦がれる時、満月が宵空を飾る時、その美しさは至上のものだ。

　

21世紀の京都にハード、ソフトを問わずアイデアレベルの幅広い提案を募集する国際コンペ「21世紀・京都の未来」が京都市主催で行われました。 「大阪都市文化研究会」の有志の方々と参加しましたので、提案書を掲載します。

出だしが遅れて時間が足らず不本意な部分もありますが、Eメールなどネット上でのやりとりが役に立ちました。

残念ながら凍結状態にあるプロジェクトですが、建設コンサルを暫く行いました。スキー施設の計画、ドームや低温環境の建設技術、インテリアの可能性など学ぶことが多かったプロジェクトです。