>> 解説
日本各地の沿岸に分布するが、暖海性の魚で瀬戸内海に比較的多い。メバルは灰褐色の地に5〜6条の不明瞭な黒色横帯があるのがふつうだが、すむ場所によって地色が黄、赤、黒などに変化し、それぞれキンメバル、アカメバル、クロメバルなどとよばれることがあるが、いずれも同じ種類である。>> 食べ方
白身の魚で、脂肪は3.5%とマダイに近く、早春から夏が旬〔しゆん」。煮物が一般的で、煮つけにすると骨から身が外れやすく食べやすい。関西地方では、タケノコメバルといってタケノコの出るころのものが味がよいとされる。>> 栄養