>> 解説
一般にアンコウとよばれている魚は本種のほかにキアンコウがあるが、常陸沖で漁獲されるものの多くは本種である。クツアンコウは常陸以北に少なく以南に多いが、キアンコウは東北地方から北海道に多い。また、形態上ではキアンコウは口の中が一様に黒いのに対し、本種ば白色点があることで区別できる。市場では両種を区別せずにアンコウとするが、常陸物は「水戸のアンコウ」として高値で取引される。底曳「そこびき」網、刺網で漁獲される。>> 食べ方
冬から初春が旬「しゅん」で2月ごろからうま味がでる。捨てるところがない魚とされ、身よりきも(肝臓)と皮が珍重される。あんこう鍋やあんこう汁が有名で、鍋は醤油仕立て、汁は赤味噌仕立てである。きもは塩をふって蒸し、各種の料理に用いられる。>> 栄養