>> 解説
北海道から東北地方の北部では、エゾバイ科の貝をツブとよび、ほかの巻き貝を含めた総称でもある。ツブとは、巻き貝の形を壷になぞらえて海ツボとよび、転じてツブという俗称となったもので、日本海沿岸でいうバイとほとんど同義である。>> 食べ方
北海道でツブとよばれる食用貝は、エヒメエゾボラは殻のまま焼いたり、鍋物に用いる。エゾボラのような大形のものは刺身として用いられるものが多い。ヒメエゾポラの唾液腺〔せん」にはテトラミンという物質が含まれ、大人で20個も食べると頭痛、めまい、船酔い感などを伴う中毒となる。このため、ヒメエゾボラはネムリツブともよばれる。>> 栄養