食材図鑑
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 >> 解説

●テングサ(天草)マクサともよばれる。温海性の海藻で太平洋側では房総半島、伊豆七島、伊豆半島、紀伊半島、日本海側では能登半島、隠岐諸島などが主産地。干潮線下から深さ20mぐらいまでの岩上に生える。針金をやわらかくしたような暗紅色の紬い体枝が細かく分岐する

●オバクサ テングサに似るが枝がやや偏平で分岐が出る位置で枝が急に細くなること、引き抜くときに体がばらばらになりやすいことなどで区別される。

●ヒラクサ ヒラテン、テングサノオバともよばれる。体は平たく、手触りはかたい。本州中南部から九州南部、伊豆諸島に分布する。

●オオブサ テングサに似るが、枝はやや太めで、枝と小枝が多数出て、ふさふさとした印象がある。太平洋沿岸の中・南部、伊豆七島に分布する。

●キヌクサ テングサよりも枝は紬く、細線状あるいは糸状となる。乾燥すると絹糸のような光沢がある。寒天原料として優秀であるが産出量は少ない。

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