>> 解説
マツバガニ(山陰地方)エチゼンガニ(北陸地方)、甲幅は雄で18cm、雌で8cmほど。甲は円みのある三角形で、歩脚が著しく長い。日本海沿岸、とくに山陰、北陸地方の重要種。水深50〜600mの泥底に生息するが、漁場は水深180〜360m、とくに200mの等深に沿った水温1〜3度Cの海底である。雌は6〜7年で生殖可能になるが、その後は脱皮をすることがないため雄の半分ほどの大きさである。市場では大形の雄のみがズワイガニとよばれる。雌や幼ガニなどは、産地によってセ>> 食べ方
冬が旬〔しゅん)で、刺身や鍋物など各種の名物料理がある。>> 栄養