食材図鑑
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 >> 解説

房総半島以南、オーストラリア、インド洋西部まで広く分布する。

甲幅20cm以上になる大形種、東南アジア各国での最重要種で、いつでも市場でみられる。日本では浜名湖で年に数tが漁獲されている。
はさみ脚や歩脚に濃褐色の網目の模様があるもの(アミメノコギリガザミ)はとくに大形になり、はさみが赤褐色のもの(アカツメノコギリガザミ)は価格がやや高い。熱帯、亜熱帯地方の河口域で養殖されている。

 >> 食べ方

 >> 栄養

ワタリガニ(ガザミ)の成分組織は多の蟹とほぼ同じで、タンパク質が主成分。蟹類特有のうま味はペタインやホマーリンなどのエキス分によるが、これらは時間がたつと酵素などの作用で自己消化し、食中毒成分になるので新鮮なうちに利用する。

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