食材図鑑
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>> 解説
本川中部から東南アジア、インド洋西部まで広く分布し、近年はスエズ運河から地中海にもみられるようになった。
甲は横長の菱「ひし」形で、甲幅20cmほど。ワタリガニの名で流通しているガザミによく似ているが、額縁に4本の辣「とげ」(ガザミでは3本)、はさみ脚の長節に3本の突起(ガザミでは4本)がある
ガザミより南方系で、沖縄から束南アジア各国での重要種だが、近縁のノコギリガザミより価格は安い。
>> 食べ方
食べ方はワタリガニと同様だが、東南アジアでは焼くことが多い。
>> 栄養
ワタリガニ(ガザミ)の成分組織は多の蟹とほぼ同じで、タンパク質が主成分。蟹類特有のうま味はペタインやホマーリンなどのエキス分によるが、これらは時間がたつと酵素などの作用で自己消化し、食中毒成分になるので新鮮なうちに利用する。
食材図鑑。
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