>> 解説
アメリカのメーン州からアルゼンチン北部まで分布するほか、ヨーロッパや地中海沿岸でも増えており、日本でも東京湾や浜名湖、大阪湾などで数回発見されている。このカニのもっとも有名な産地はアメリカ、大西洋岸のチェサピーク湾。>> 食べ方
有名な産地はアメリカ、大西洋岸のチェサピーク湾で、脱皮したてでやわらかい「ソフトシェル」を食用として利用する。>> 栄養
ワタリガニ(ガザミ)の成分組織は多の蟹とほぼ同じで、タンパク質が主成分。蟹類特有のうま味はペタインやホマーリンなどのエキス分によるが、これらは時間がたつと酵素などの作用で自己消化し、食中毒成分になるので新鮮なうちに利用する。