食材図鑑
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>> 解説
本川中部から東南アジア沿岸を経てオーストラリア、インド洋西部まで広く分布する。水深l0〜70mの砂泥底にすむ。
日本では九州沿岸でアサヒガニなどと混獲され、市場に出回る。束南アジア各国でも捕獲されるが、日本に出荷するほど多くはない。甲面中央部の模様が十字架を連想させるためにキリスト教徒の多い欧米では食用にしないという興味深い話が伝えられている。甲幅15cmに達するが、一般にl0cm内外。甲面は滑らかで、光沢があり、独持の模様がある。
>> 食べ方
>> 栄養
ワタリガニ(ガザミ)の成分組織は多の蟹とほぼ同じで、タンパク質が主成分。蟹類特有のうま味はペタインやホマーリンなどのエキス分によるが、これらは時間がたつと酵素などの作用で自己消化し、食中毒成分になるので新鮮なうちに利用する。
食材図鑑。
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