>> 解説
九州から南西諸島に分布>> 食べ方
生食してもよく「刺身」フライ、かき鍋などで賞味する。>> 栄養
カキは、グリコーゲンを多量に含み、「海のミルク」といわれるほど栄養に富む。貧血には鉄のほか銅の摂取も必要だが、カキには吸収のよい有機の銅が多く含まれている。また、タウリンも多く、血漿中のコレステロールを下げたり、血圧低下作用も期待できる。欧米では、英語の月名にRのつかない月は食べてはいけないというが、これらの月はカキの産卵期と一致し、産卵期のものは食中毒をおこすことがあり、それを警戒した言葉である。