食材図鑑
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 >> 解説

友釣り、やな、で漁獲されるほか、養殖を含め年間約2万トンが生産されている。いま出回っている天然物は、五島、静岡、熊本、土佐、岐阜産に限られ、量も少ない。産地によって魚の香りが違うといわれ香りで産地を見分けた時代もあった。アユの旬は7月8月、特に8月は旨いが解禁時に比べると数が減るため天然物は手に入りにくい。アユは雄のほうが安いが買うなら雌、尾ビレが大きくヒラヒラしているのが雌、雄は小さい。

 >> 食べ方

塩焼き、素焼き、たで酢、背ごし(つくり、うるか(卵巣の塩辛、精巣の白うるか、内蔵の苦うるか、筋肉の切り込みうるか)としても食べる。アユも9月になると、大きさこそ30cm近くなるが肌がザラザラし、腹の所にはサビがついたような赤いシマができ、いわゆる落ち鮎になる。脂がぬけ、味はぐっと落ちる。ただし雌はべつ子を持つため値はかえって高くなる雄は値下がり。

アユには香魚の名もあるように独特のにおいがあるが、これは餌の珪藻類によるもの。養殖アユが香気を欠き、油が多いのは飼料の関係である。

 >> 栄養

(P.S)アユは尾を持て。アユを手の平にのせて、これいくら、なんて聞くと、まず売ってくれないか、高い値をつけられる。鮎は、川魚だから、海の魚に比べ腐りやすい、そのため手の平で暖まるのをいやがるのである。

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