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スポーツ種目に合わせだ筋肉づくり




相撲、ラグビー、ウエイトリフティング、ボートなど、パワーを必要とするスポーツでは 、筋肉量の多い体づくりを必要とします。

しかし、筋肉には遅筋(赤筋)と速筋(白筋) の二つのタイプがあります。

体のなかで、その比率がどうなっているかで、その人のスポ ーツ適性が決まります。

つまり、遅筋は持久的スタミナを必要とする運動に向いており、 マラソン選手などの筋肉には遅筋の割合が高いことが知られています。
それに対して、速 筋は瞬発的なスピードの高い筋肉運動に適しています。

スプリンターなどの筋肉には速筋 が多いといわれています。
速筋ではグリコーゲンを乳酸に分解する酵素の活性が高く、遅 筋には脂肪とグリコーゲンを炭酸ザスと水に分解するミトコンドリア系の酵素活性が強い ということです。

筋肉がこの二つのタイプの筋繊維を、どのような比率で持ち合わせてい るかは、遺伝に強く支配されています。

スピードやパワーを中心とするスポーツは得意で も、マラソンのようなスポーツはにが手という人は、筋肉が速筋タイプと考えてもいいで しょう。

逆にスプリントはにが手で、マラソンが得意という人は遅筋タイプの筋肉の持ち 主です。

これから種目を考える場合、遅筋タイプか、速筋タイプかを知ることは基本的に 重要なことですが、わざわざ調べなくとも、経験的に向き不向きを自分で判断できるはず です。

トレーニングのあり方によって、どちらのタイプの筋肉により強い効果が得られる かが変わってきます。

一般にウエイトトレーニングでは速筋が増えるのに対して、ジョギ ングのような持久性トレーニングでは速筋が遅筋に変化すると言われています。





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