身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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雑学







★ダイエツトブームの中のハーブ


もう少しスマートだったら…と悩む女性は世の中に多いものです。

ハーブの中にもダイエ ットの手助けをしてくれるものがあります。

フェンネルは、最近特に整腸効果が高く、便 秘の解消とともに代謝を促進させ「やせるハーブ」として注目をあつめています。

これは 古くから生理が順調になるのを助け、ハップ剤として授乳中に乳房の腫れに処方すると、 乳房の形を美しく保つと言われていました。

女性にはありがたいハーブですね。さらにト ウガラシの中のカプサイシンは代謝促進作用があり、食事をした場合でも、食べている最 中からどんどんエネルギーを消費してくれます。

しかし、食べすぎると胃腸を壊す場含が あるので、程々に。






★名前の中のハーブ



名前を見ただけで、その内容を予告しているようなのが、セージです。これはラテン語の 「サルウァーレ」=救う。からきています。

5月にこれを食べると寿命が伸びるといわれ るくらい、薬効が期待されるものです。

カール大帝も御料地令で、この草をまっさきに植 えるようにとふれたくらいです。

ウスベニタチアオイのラテン語名「アルタエア」はギリ シャ語の治療するという意味の「アルタイノー」から由来しているというのも、ハーブが いかに人々を救ってきたかがわかる名前ですね。

うつくしい赤やオレンジの花をみせてく れるナスタチュームは日本名を金蓮花といいます。

またフランスでは「愛の花」と呼ばれ る事もあります。

とてもロマンティックですね。では、「ユダの財布」「カプチン会修道 僧の財布」「羊飼男の財布」という名前から貴方は、何を想像しますか?

なんと、これは 日本でいう「ペンペン草」なのです。

「ペンペン草」もハーブなの?という疑問の声が聞 こえそうですが、なんと中世には「血止め草」としてすでに利用されていました。






★歴史の中のハーブ


ハーブは古くから薬効のある木や草として認められています。

ギリシャの医学者ディオス コリデスはヘビの噛傷にトネリコを処方したという記述が残っています。

古代エジプト人 はチョウセンアザミを栽培していたといいます。

これはアーティチョークといった方が通 りがいいかもしれませんが、野菜としてだけでなく、煎じたり、チンキ剤として精製して 利用すると、コレステロールが引き金となっておこるような動脈硬化、梗塞、脳充血など を緩和してくれると言われています。

古代エジプトといえば思い出されるのがクレオパト ラですが、彼女の化粧品の中には黄金と比べられたサフランが入っていたと言われていま す。

真珠を酢に溶かして飲んだといわれる彼女ですから、サフランのたっぷり入った贅沢 な化粧品を使っていたことでしょう。

また紀元前数十世紀もの大昔、カルデア人達はすで にタマネギを強壮剤として利用していたそうです。

またエジプトでもファラオの野菜とし て利用されていたといわれています。木馬で有名なあのトロイヤの戦争で英雄アキレスは 傷ついた戦友の止血や治療にヤロウを使ったといわれています。






★世界の中のハーブ


ハーブというとヨーロッパ、特に地中海沿岸に成育するものと思っていらっしやる方も多 い事でしょう。

ところが、世界各国でハーブは利用されています。

勿論、日本にも沢山ハ ーブは有ります。

1月の鏡餅の上に乗っているダイダイの実は豊富なビタミンCを提供し てくれますし、3月の雛祭で欠かせないモモの葉は入浴剤にすると、しっしんやアセモに 効きます。

同じように5月には菖蒲湯に入りますね。また和食の中にも、ワサビや、サン ショウ、ミョウガなど薬味として食欲増進や風味を増す為に使いますし、風邪をひくと、 お母さまにショウガ湯を作っていただいた…などという方も多い事でしょう。

またネギを あぶって日本酒に浸し、ノドに巻いた方もおいででしょう。

おとなり韓国ではトウガラシ 、ショウガなどを多用しています。

さらに中国料理ではシャンツアイ、タイ国料理ではパ クチーと呼ばれるコリアンダーは、料理の素晴しい引き立て役です。

お年奇りの中にはコ リアンダーの葉を「ナンキンムシをつぶした臭」といって嫌う方もありますが、いったん クセになると病みつきになります。

イタリアのものだと思われているバジルも実は原産は 東南アジアや、インドです。

これをヨーロッパにもたらしたのはアレキサンダー大王とい われ、帝政ローマの庭園にはすでに植えられていたと言われます。






★物語の中のハーブ



モンゴメリの「赤毛のアン」の中にはポプリを作るシーンが登場します。

古い訳のものは 「ポプリ」でなく「ポット=プーリ」となっているような本も有りますが、これはまごう ことないポプリなのです。

ポピュラーなものはドライタイプのポプリですが、古くは塩で つけたものや、ハチミツを加えたものなどの処方もあります。

少女達の読む本にもでてく るくらい欧米ではポピュラーなものなのです。

また、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」 に出てくる妖精の王妃ティタニアはタイムでできたベットに眠っていました。

美容のハー ブともいわれるこの葉でできたベットで眠っている王妃はさぞかし美しかったことでしょ う。

「白鳥王子」で、末の妹姫が兄達を人間に戻すため一心に編んでいたベストはイラク サでできていました。

これも立派なハーブでセクレチンという物質を含み、胃、腸、肝臓 、膵臓、胆嚢の消化液の分泌を促進させるといわれています。

北欧神話の「エッダ〕の中 では世界は巨大なトネリコの木であるユッグドラシルに被われていると記述されています 。

トネリコは利尿剤としてやリウマチに効果のあるハーブとしてしられています。他にも 神話にはミルラやカシワ、オリーブなど薬効のある木々が登場します。

あなたも、物語の 中のハーブを探してみませんか?






★おいしい物の中のハーブ


マシュマロというと今ではコーンスターチで作られたフワフワのお菓子…と思われていま すが、本来はマロウの根から作られたものでした。

薬効と美味しさ、両方満足させるお菓 子だったのです。

美味しさと薬効というと、お隣中国でも、「杏仁豆腐(アンニントーフ は広東発音で、北京語ではシンレントーフといいます)」があります。

皇帝陛下の長寿を 願い、杏の種の粉末を美味しいデザートに作りました。

杏の種には咳止め効果もあり、喉 の弱い方は是非召し上がってみてはいかがですか?

 






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