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過度なジョギングは骨を減らすダイエット法








持久性運動がエネルギー源としての脂肪を燃やすから、ダイエットに向いているという説 は、今や誰もが知っているところである。

しかし、ジョギングも走り込みが激しいと、体 脂肪を減らすだけでなく、筋肉タンパク質を減らし、骨の鉄筋タンパク質であるコラーゲ ンも減らして、体のつくりを損う結果に終わる。

具体的な証拠として、男子ジョッガーの 骨量と週間ランニング距離の関係を調べたデータがある。

それによれば、一週間に100 〜120km走るマラノン選手などは、一般人に比べて著しく骨量が少ない。

一週間に1 00kmというのは、週に一日体むとして毎日17〜18km走ることになるが、それは 少々マニアっぽいジョッガーのランニング量に近い。

マラソンと骨の関孫といえば、女子 マラソン選手が骨量を減らして骨折事故をよく起こすので、女子選手に限られた問題と思 われている。

確かに、女子選手の場合には、走り込みすぎて皮下脂肪組織を必要以上に減 らしてしまう結果、皮下脂肪組織によるエストロジェン合成が低下して、無月経症になり やすい。

その結果、正常な月経サイクルを持ってマラソンを続けている選手に比べて、腕 のとう骨、腰椎、大腿骨のいずれでも、骨量が少ないというようなデータが出てしまう。

しかし、男子マラソン選手でも骨析がよく発生するのは、走り込みそのものに本質的に骨 量を減らす作用があるためである。

それは女性ホルモン不足によるカルシウムの溶出より も本格的に骨量を減らす作用である。

骨は、骨基質(鉄筋に当たる部分)と骨塩(セメン トに当たる部分)の二大成分でつくられている。

鉄筋はコラーゲンと呼ばれるタンパク質 である。

3本のひもが絡み合って口ープ状に編まれたものがコラーゲンで、ちょうど撚(ヨ)った糸のようなものだと考えてよい。

一方のセメントは、カルシウムとりんの化合 物であるヒドロキシアパタイトと呼ばれるものである。

骨は、多数のコラーゲンにヒドロ キシアパタイトが塗り込まれて、固められてできているのだが、過度にジョギングをする と、鉄筋のコラーゲンの分解が促され、それに伴ってセメントのカルシウムが骨から溶出 していく。

骨量の減少がおこるのである。

その証拠として、骨のコラーゲンにしか存在し ない物質デオキシピリジノリンが、マラソン選手の尿中には一般人の1.3倍も多量に排 出されているというデータがある。

したがって、女子マラソン選手の場合には、走り込み によって骨のコラーゲンの分解を促すのに加えて、無月経をおこせば女性ホルモン不足に よってカルシウムの溶出を促してしまうので、ダブルパンチを受けることになる。

女子マ ラソン運手が男子選手よりも骨析事故を多発してしまうのは、そのためである。

ダイエッ トのために女性がジョギングをやりすぎ、また、皮下脂肪を減らしすぎたまま走り込むの は、骨のためを考えれば望ましいことではない。

また、ダイエット法としてジョギングの 価値を考え直した場合、ジョギングを止めるとその分カロリー消費が少なくなってしまう ので、カロリー消費を大きく維侍するには、走るのを中止するわけにはいかない。

自動車 でいえば、エンジンが2000ccのままで、単に走行距離を毎日10km維持している ようなものである。

走行距離を減らせば、ガソリン消費も即減る。

それに対して、ダンベ ル体操は、自動車のエンジンを2000ccから2500ccのように大きくする作用を 持っているので、中止しても相当の期間、エンジンは2500ccに保たれ、ガソリン消 費がすぐに小さくなることはない。

さらに、ジョギングは筋肉づくりを促す運動ではない ので、老後の生活に対して体のつくりの面からサポートする力は少ない。

一方、ダンベル 体操は体づくりを促し筋肉量を増やしたり維持することができるという点でも、ダイエッ ト法として有利な特徴を持っていることになる。









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