身体に効く栄養成分・食材・調理方法
Welcome
Welcome
今、世界の誰もが気にしている、
「ワインはカラダにいい」の7つの真実。
Dオーガニックワインはカラダと環境に
優しい、という根拠は何だろう?
「オーガニックワイン・コーナー」を設ける店が増えてきて、ポスターにはカラダや環境
に優しい、などと書いてある。
どういうことだ?
調べてみると、世界各地で「オーガニ
ックワイン」は造られている。
ひと口に”有機〃といっても、ブドウの栽培方法もワイン
の造り方もそれぞれだから、「これがオーガニックだ」と定義することは難しい。
それな
ら生産者に直接聞いてみましょ、ということで海外取材チームはカリフォルニア・ナパヴ
ァレーで2か所のワイナリーのオーナーを訪ねることにした。
オーガニックってどんなこ
とをするの?
と〈シェイファー〉のダグに尋ねると畑に案内してくれた。
春には豊かな
土を作るために地面にクローバーを這わせているという。
「水の循環が向上して根腐れを
防げる。
益虫も増える。
余計な雑草が生えず、除草剤が不要になる」等々。
でもネズミが
増えるので「この対策には周囲の山からフクロウを呼ぶのに、畑に止まり木や巣箱を作っ
た」。
きれいな生態系がここにはある。
ではどうしてオーガニックワインを造るのか。
〈フロッグス・リープのジョンは「おいしいワインを造りたいから。
これに尽きるね」と
シンプルに答えた。
だから、そのおいしさを持続させるために、製造過程では亜硫酸塩も
添加する。
「ワイナリーをやってみてよくわかったのは、健康な土壊からしか良いワイン
はできないということ。
良いモノを食べていれば、ヒトが健康になるのと同じ」。
ナパヴ
ァレーでは10年前とこの数年も、ブドウの根に付くフィロキセラというアブラムシの蔓
延に悩まされている。
彼が3年前に買った畑もその被害で木が枯れていたが「殺虫剤や化
学肥料を散布せずに根気強く育てたら、次第に実を結ぶようになった」という。
フィロキ
セラは、ブドウの根の代わりに豊かになった土壊の有機物を食べればよかったのだ。
いま
では、たっぷりと収穫できる畑にまで改善された。
思わぬ経済効果もある。
短期間にたく
さんの収穫を強いれば、木は必然的に短命になる。
でも、ブドウの木が一生の間に自然に
付けるであろう実を、長い期間に大切に採っていけば寿命も延びる。
植え替えも頻繁に行
わなくて済むのだ。
それに、ブドウを作る際の産業廃棄物は立派な有機物で、その果梗や
果皮などを畑に撒けば肥料代もかからない。
こうして造られたワインを飲んでみると、ベ
ジタブル香や豊かなテロワール(自然な土壊が持つ香りや力強さ)をしっかり感じる。
こ
れこそがきっと、健康的なワインの香りなんだ、と思う。