身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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グリシニン





★グリシニンはこんな人におすすめ


コレステロール値や中性脂肪値の高い人。

 肉や加工食品を多く食べる人。




★グリシニンは体内でこんな作用をします


・コレステロールの排泄を促し、血中濃度を下げる。

・インスリンの血中濃度を下げる。

・中性脂肪の血中濃度を下げる。




◆コレステロール値を下げる大豆タンパク


 グリシニンは大豆のタンパク質の50%近くを占める成分です。

タンパク質としての質 もよく、低カロリー、低コレステロールのタンパク源として注目されています。




★動物性食品に負けない良質のタンパク質


 穀類や野菜などの植物性食品は一般にタンパク質が少なく、質の点でも必須アミノ酸の バランスがよくありません。
しかし、豆類、ことに大豆には、「畑の肉」とも呼ばれるよ うに良質のタンパク質が豊富に含まれています。

穀類に不足しがちな必須アミノ酸である リジン、トリプトファンなども豊富です。タンパク質の利用効率を数値で示すアミノ酸ス コアをみると、大豆は86で、最高の100を示している肉、魚、卵などに近い数字です




★血中コレステロールを減らす


動物性の食品を多く食べれば必須アミノ酸が効率よく摂取できます。

タンパク質の質とい う点では申し分ないのですが、問題は脂肪のとりすぎでコレステロールや中性脂肪がふえ、 成人病の原因となることです。
大豆タンパクなら、これらの気になる成分をふやす心配は ありません。
それどころか、むしろコレステロール、中性脂肪、インスリンの血中濃度を 下げる作用があることがわかっています。




★加工食品に幅広く利用される大豆タンパク


大豆油をとったあとには、脱脂大豆が大量に残ります。
これを加工食品の材料として使い やすい形にしたのが、「大豆タンパク」です。

脱脂大豆に殺菌、加圧、乾燥などの処理を ほどこし、粉状、粒状、繊維状などに加工したもので、形態によってさまざまな歯ごたえ 、舌ざわり、粘度などが演出できます。
ソーセージ、かまぼこ、ハンバーグ、シューマイ 、がんもどき、飲料などに利用されており、コレステロール吸収抑制作用のある特定保健 用食品として指定を受けたものもあります。





グリシンが多い食材。




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