身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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赤貝





◆ビタミンB1・B2が同時にとれる


アカガイは栄養的には、ビタミンB1・B2を比較的多く含み、ビクミンAも、貝の中で は優れた含有量を誇ります。

また、肝臓の働きを活発にするといわれるグリコーゲンや、 コレステロールを低下させ、強心作用などがあるタウリンも豊富。
鉄分やカルシウム、カ リウム、亜鉛も含んでいます。

ことさら体を使ったわけでもないのに「疲れた」と感じた り、ロに出したりしていませんか?なんとなく疲れるという場合は、ビタミンやミネラル が不足していることが多いのです。
アカガイはビタミンB1・B2も多いほうなので神経 系統の調整作用があり、疲労回復には効果が期待できる貝です。
ビタミンCの多い野菜や 果物もいっしょにとるようにして、栄養のバランスをとりましょう。




◆すし種としておなじみアカガイは殻の大きさが10cm以上にもなる大きな二枚貝です


殻の表面には縦に走る深い42本前後の溝があり、黒い繊毛におおわれています。
殻を 開けると内側は白色で、身は鮮やかな赤い色をしています。
アカガイという名は、この身 の色からついたもので、チ(血)ガイとも呼ばれています。

赤い色は血液中にヘモグロビ ンという色素があるためです。
独特のシコシコした歯ごたえがおいしく、彩りもよいので 、すし種としてもよく使われています。
肉の中央部分を「タマ」その周囲の部分を「ヒモ 」といいますが、ヒモは珍味といわれています。

最近ではアカガイの産量が少なくなり、 近縁種のサトウガイや輸入品が代用品として使われることが多くなりました。
アカガイを 本玉と呼ぶのに対して、サトウガイは白玉とか、アカガイとはとれる場所が違うのでバッ チ(場違い)などと呼ばれます。




◆種類と見分け方


アカガイの産卵期は6から9月で、この直後は味が落ち、冬にはうま味が強くなります。




◆食べ方のポイント


殻つきの貝は、必ず生きたものを求めましょう。
さらに3%の塩水につけて口が開かない ものは除きます。

包丁の背を貝のちょうつがいにさし込んではずし、身がついていないほ うの殻をもう一方にさし込んで、貝柱をはずし身を取り出します。ヒモを除き、身に包丁 を入れて内臓をきれいに取り、よく水洗いします。









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