墨跡№99-【一輪清皎潔(いちりんこうけつきよし)】
墨跡第99回目は、令和7年10月に掲載されている、東福寺派管長・原田融道老師の「一輪清皎潔(いちりんこうけつきよし)」です。
大意は、澄みきった秋空に皎々と輝く月を眺めていると、煩悩や妄想が払拭されて一点の曇りのない清浄無垢な心を得ることができる。月が萬物に対し、公平に光を与えてくれることにありがたさを感じなければならない。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)
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釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和7年10月1日(水):第5200号】