墨跡№65-【月知天下秋】
墨跡第65回目は、令和6年9月に掲載されている、向嶽寺派管長・宮本大峰老師の「月知天下秋(つきはてんかのあきをしる)」です。
大意は、『月は無心にして時を違えず、自らが美しく輝くことができる秋を知っている。太古から不変にはたらき続ける大いなる生命、万物は無心にそれに従っていることに過ぎないことに気づかされる。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和6年9月1日(日):第4850号】