墨跡№56-【破襴杉裏包清風】
墨跡第56回目は、令和6年7月に掲載されている、建長寺派管長・吉田正道老師の「破襴杉裏包清風(はらんさんりにせいふうをつつむ)」です。 大意は、『破れ衣を着ていても心中は清風明月。気高い修行者の志を表している。また、いかに貧しくても、誰しもが尊厳なる仏性を具有していることの意も含んでいる。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和6年7月1日(月):第4795号】