墨跡№47-【一片好風光】

 墨跡第47回目は、令和6年4月に掲載されている、方広寺派管長・安永祖堂老師の「一片好風光(いっぺんのこうふうこう)」です。
 大意は、『悟りの世界には、言い知れぬよい風光があるという。一切の分別心を断ち切った無心の境地で世界を眺めれば、至るところが「好風光」となる。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和6年4月1日(月):第4713号】