墨跡№43-【本立而道生】

 墨跡第43回目は、令和6年3月に掲載されている、建仁寺派管長・小堀泰巖老師の「本立而道生(もとたちてみちしょうず)」です。
 大意は、『物事の根本が立ち定まれば、道は自ずから生ずる。一心を確立するためには、平素から稽古に励むことが肝要である。この語句は「論語」の一節で、茶席の掛物でよく目にする。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和6年3月1日(金):第4684号】