本尊修復過程⑦

 引き続き、釈迦如来の台座の修復の流れです。本尊修復過程は、これで最後です。

 台座敷茄子の透かし彫りが破損していたため、木地を足して削り合わせた。

 台座框の欠失していた透かし彫りを新補し、塗箔を施して古色で周辺箇所と調和させた。。

 台座金具 洗浄して鍍金を一新 古色仕上げとした。

 台座補修作業前(左)と作業後(右)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和6年1月6日(土):第4632号】