滋賀県大津市・浮御堂  場所の地図

 琵琶湖に突出して建つ浮御堂は、近江八景「堅田の落雁」で有名です。臨済宗大徳寺派の寺院で、正式名称は、海門山満月寺といいます。 現在の建物は、昭和12(1937)年の再建によるもので、昭和57(1982)年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残しており、「阿弥陀仏一千体」が安置されており、通称「千体仏」といわれています。境内の観音堂(本堂)には、重要文化財である聖観音座像が安置されています。

山門 浮御堂
本堂 朱印
≪令和5(2023)年11月21日奉拝≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年12月21日(木):第4616号】