墨跡№34-【老禅方丈雪方丈】
墨跡第34回目は、令和5年12月のカレンダーに掲載されている、龍門寺大衆禅場長老(臨済宗妙心寺派元管長)・河野太通老師の「老禅方丈雪方丈(ろうぜんほうじょうゆきほうじょう)」です。
大意は、『修行を積んだ禅僧が住む僧坊と、雪に包まれた僧坊。「老禅」とは、長い間の修行によって高い境地を得た禅僧のことをいう。又玄老大師が長老として居られる龍門寺大衆禅堂は、年中凜々たる孤風に満ちている。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年12月4日(月):第4599号】