墨跡№32-【無言誠有功】

 墨跡第32回目は、建長寺派管長・吉田正道老師の「無言誠有功(むごんまことにこうあり)」です。
 大意は、『私たちは伝達手段として、話しをすることに重きを置いているが、時に無言でいることで、相手はいつも以上に感じること、聞くことに集中する。たまには無言の静寂を身体と心に宿してみるのも良いことだ。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年11月11日(土):第4578号】