家紋㉖-「五三桐」紋

 今までは、複数の檀家様で用いられている家紋でしたが、これからは檀家様一家のみで使用されている家紋になります。
 「桐」紋は、梅、藤、木瓜、片喰とともに五大家紋の一つで、代表的な家紋が「五三桐」紋ですが、本寺の檀家様で使用されているお家は少ないようです。
 五三桐紋は、中心に5つ、左右に3つの花を立てた桐紋。多くの場合、皇室から直接『五七桐』を下賜された家から、家臣などに家紋を与えらる場合に『五三桐』となる。 明治以降、冠婚葬祭用に正装の紋付きの着物を持たない人たちは貸衣装を利用したが、そこに入っている家紋に『五三桐』が多かった。 桐はアオギリ科の落葉広葉樹。鳳凰が住む嘉木とされる梧桐(あおぎり)に由来する家紋だが、デザイン的には別種の白桐が元となっている。
家紋のいろはより)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年10月2日(月):第4538号】