墨跡№22-【明月上孤峯】
墨跡第22回目は、令和5年9月のカレンダーに掲載されている、建仁寺派管長・小堀泰巖老師の「明月上孤峯(めいげつこほうにのぼる)」です。
大意は、『聳える山々に明るい月が上ってくる情景。大自然の営みによるあらゆるはからいを離れた姿。そこに無為無心であることの尊さを感じたい。また、明月は仏性にもたとえられる。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年9月2日(土):第4511号】