家紋㉑-「丸に違い矢」紋

 「矢・矢筈」紋は50種類以上あるようですが、檀家様で使われているのは、「丸に違い矢」紋です。
 矢は先端の矢尻、柄の部分の矢柄、軌道を安定させる矢羽、矢を弦に番える矢筈の4つの部分から構成される武器で尚武的、信仰的意義により家紋となった。図柄は矢尻、矢羽、矢筈を単独で描いたものと、矢の全体を描いたものがある。(家紋のいろはより)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年8月25日(金):第4503号】