家紋⑰-「丸に変り抱き稲」紋

 「稲」紋は48種類ほどあるようですが、檀家様で使われている「稲」紋は、「丸に変り抱き稲」といわれる家紋です。
 米は日本人にもっとも身近な植物のため、紋以外にも装飾や模様のモチーフとして使用された。神に備える時には稲を束にすることから、紋も束にして丸くおさめた形状が多い。(家紋のいろはより)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年7月25日(火):第4472号】