特別展 安城譜代(一) 徳川の支柱 酒井氏:安城市歴史博物館 場所の地図
安城市歴史博物館で、表記の特別展が、7月15日(土)から8月27日(日)まで開催されています。
次の案内が、安城市歴史博物館のHPにあります。
「安城譜代」とは、古くから松平氏に仕えた氏族をさし、江戸時代には名家として認識されるようになりました。今回の展示では、安城譜代の中でも大きな活躍をした酒井氏をとりあげます。
酒井氏は、松平・徳川氏の下で活躍する以前の出自に不明な点が多く、松平氏と同族という説、碧海郡や幡豆郡の「境」「坂井」の地名に由来する一族との説などがあります。
今回の展示では、酒井忠次の系統の左衛門尉家と酒井政家(正親)の系統の雅楽頭家に焦点を当てます。この二家はそれぞれ異なった活躍をしています。
左衛門尉家の酒井忠次は徳川四天王の一人ですが、他の三氏と異なり領内の一部支配を任された唯一の人物でした。また雅楽頭家は江戸幕府創設の後も大老となる人物を輩出し、江戸時代を通して名家として認められていました。
今回の特別展では、戦国期から江戸時代初期の酒井氏にかかわる資料を展示し、酒井氏の出自や松平氏との関係、徳川家のもとで活躍した酒井二家を紹介します。
徳川の家臣である酒井氏の経緯がよくわかる企画展でした。大河ドラマ「どうする家康」を見るにあたり、歴史的背景を理解することができました。
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≪令和5(2023)年7月17日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年7月18日(火):第4465号】