東栄・安山岩の柱状節理 場所の地図
東栄町のポットホールの近くに規則正しく切り立った「安山岩の柱状節理」があります。
柱状節理の前に次の説明文がありました。
岩脈、岩床、溶岩流等の火成岩に見られる現象で、たくさんの割れ目になっており、多角形の柱のように並んでいる。三角、四角、五角のものもあるが、最も普通なのは六角柱である。この柱の方向は冷却面に直角で或る。そして断面が六角柱になるのは均質な物体がゆっくり、しかも規則正しく冷える時に、冷却面内に生ずる収縮の中心は等距離にできるため、収縮の中心点から120°の角で3つの割れ目がはしり、この3個の割れ目が合えば正六角形を形作る。このような割れ目が深く下の方まで達すれば六角の柱となる。この現象は東栄町の各地で見られる。
この外、割れ方が立方体になる方状節理、板のような板状節理等がある。 東栄町教育委員会
≪令和5(2023)年5月31日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年6月13日(火):第4430号】