東栄・設楽城跡  場所の地図

 東栄町にある設楽城跡は、国道151号線を鳳来峡ICから25分ほど北上したところにに案内看板があります。右折し狭い道路をやや上った所に駐車場があります。
 設楽城趾については、東栄町のHPに次のような説明がありました。
 設楽城(したらじょう)は、大千瀬川(おおちせがわ)の流れが大きく曲がる地形を利用して築かれています。設楽城には、城主の居住スペースである本丸部分、敵の侵入に備えて曲輪が築かれています。曲輪は大きな堀で仕切り、土が盛られており、当時の山城の仕組みを感じることができます。
 設楽城は鎌倉時代にこの地を治めていた設楽氏(したらし)により築城され、戦国時代に設楽城の主となった伊藤氏が、城を今のかたちに改修したと推測されています。

堅堀 大手口 二の丸跡
堅堀と堀切(敵の侵攻を防ぐ大きな溝) 本丸跡 搦手(城の裏手)口
≪令和5(2023)年5月31日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年6月10日(土):第4427号】