設楽・長江城跡  場所の地図

 設楽町にある長江城跡は、国道257号線大田口交差点から約4kmほどの所にあります。パンフレットに記載されている駐車場に駐車し、案内表示に従って城趾にむかいました。大手口、三の曲輪、二の曲輪までは行けましたが、案内板にある本曲輪をみつけることができませんでした。
 長江城趾については、設楽町観光ナビのHPに次のような説明がありました。
 長江集落の北側標高737mの山上に位置する郡内で最も古い城の一つである。北と西側は急斜面が県道まで続き、東側の大鈴山に続く尾根を大きく堀切っている。南側に150m・比高60m下がると二の曲輪、ここから南側に100m・比高35m下がると三の曲輪となって急斜面が県道まで続く。 建久年間(1190〜1199)源平合戦の軍功により、永江荘の地頭職に任命された永江氏が十三代にわたり、永江八邑を納めたといわれる。長江城が築城された年代は定かでないが、鎌倉幕府滅亡後南北朝の争乱に巻き込まれ、終始南朝方について戦い、南朝の衰退とともにこの地を去り廃城となった。

≪令和5(2023)年5月29日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年6月8日(木):第4425号】