設楽・田内城跡  場所の地図

 設楽町にある田内(たない)城跡【別名:金ヶ崎城趾】は、「道の駅したら」から北へ1kmほどの所にあります。パンフレットには駐車場はなしとありましたが、城趾入口の近くに数台ほど駐車できる駐車場がありました。作業中の地域住民の方がここに駐車していいよと親切に案内してくれました。そこから数分で城趾に到着します。
 田内城趾については、設楽町観光ナビのHPに次のような説明がありました。
 豊川(寒狭川)右岸の標高334mの独立小山に築かれ、東側に豊川が流れ比高72m、北側は比高66~35mの自然の堀、西側は湿地帯で比高30m、南側がゆるい斜面の地形で三方を急斜面に囲まれた天然の要害に築かれている。縄張りは山頂の本曲輪900㎡を中心に北の小曲輪・西に腰曲輪・南に二の曲輪と腰曲輪、その下が大手口の構えとなる。
 戦国時代奥三河に勢力を誇った菅沼氏の一族、島田菅沼氏が天文(1532〜1555)年中に築城。その後、菅沼氏が新城の井道に移り廃城となったといわれる。

≪令和5(2023)年5月22日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年6月7日(水):第4424号】