墨跡№12-【龍起一潭冰】
墨跡第12回目は、方広寺派管長・安永祖堂老師の「龍起一潭冰(りゅうはおこるいったんのこおり)」です。
大意は、「龍が深い淵から、氷の張り詰めた池を突き破り、天高く昇る。そこには自分に備わった力を十分発揮するために、どんな困難にも打ち勝った修行者の悟りの心境が表れている。」(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)
この大きさの墨跡を飾る額を購入し、客間にある床の間に掲げました。客間全体が引き締まり、落ち着いた感を漂わせています。
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年5月24日(水):第4410号】