大蒔絵展:徳川美術館  場所の地図

 徳川美術館で、4月15日(土)から5月28日(日)まで開催されている、表記展覧会に行ってきました。たまたま名古屋に出る機会があったため、出かけました。
 展覧会の概要が、美術館のHPに次のように紹介されていました。
 漆で絵を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて文様をあらわす「蒔絵」は日本文化において長きにわたり理想美の象徴であり続けています。本展では、平安時代の蒔絵の名品をはじめ、鎌倉時代の手箱、江戸時代の蒔絵を代表する国宝「初音蒔絵調度」や琳派様式の蒔絵、江戸から近代にかけて活躍した名工による作品などに加えて、現代の人間国宝の作品にいたるまで選りすぐりの蒔絵の名品をご紹介します。さらに国宝「源氏物語絵巻」をはじめとした物語絵巻や屏風、書跡などもあわせて展観し、日本人が追求した美の系譜をたどります。
 絢爛豪華な蒔絵の数多くの芸術品がこれでもかと展示されており、感動の連続でした。

≪令和5(2023)年5月7日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年5月8日(月):第4394号】