墨跡№6-【春入處々花】

 墨跡第6回目は、妙心寺派管長・小倉宗俊老師の「春入處々花(はるはいるしょしょのはな)」です。
 大意は、「春の日射がどの林にも余すところなく入り込み、草花が咲き誇る凜とした情景。仏の光明を受けて、すべての生命が輝きに満ちていることに感動である。(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和5年2月19日(日):第4318号】