日本デンマークC
10 明治用水緑道 場所の地図
明治用水は、碧海台地に水を引くため、文化年間(1810年代)に計画されました。当時は反対もあり実現できませんでしたが、明治12(1879)年に着工、翌年に完工しました。その後100年近くは、掘り割り式水路方式で水を供給してきましたが、昭和48(1973)年から管水路化への工事が始められ、約25kmが明治用水緑道として整備されました。現在では、ミニ明治用水や水遊び場、学校でのビオトープなども作られてます。
≪令和4(2022)年9月3日撮影≫ |
11 明治用水会館・水のかんきょう学習館 場所の地図
明治用水会館には、明治用水土地改良区(水土里ネット明治用水)の事務所が置かれています。玄関先には東海道に架かっていた「明治川橋」の親柱があります。
水のかんきょう学習館【令和3年12月26日(日):第3906号】は、「水」「農」「食」「環境」について学べる施設で、ギャラリーや学習室などがあり、「水のかんきょう樂校」も開校しています。2階所蔵庫には、明治用水の歴史的な資料が収蔵されています。
≪令和4(2022)年9月12日撮影≫ |
12 岡田菊次カの銅像 場所の地図
26歳で政治家を志し、安城村議会、助役、明治34(1901)年に村長、引き続き町長として、地方行政に貢献しました。知立町にあった警察署や郡役所を安城に移転させ、また、県立農林学校、農事試験場などの誘致をはじめ、郡農会や町農会を設立するなど「日本デンマーク」の発展に貢献しました。銅像は、昭和24(1949)年藍綬褒賞受賞を記念して農民館隣に建てられましたが、現在は明治用水会館敷地内に移設されています。
≪令和4(2022)年9月12日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年10月11日(火):第4195号】