現代文学大系㉕-幸田露伴・樋口一葉集-
文学全集の25冊目は、幸田露伴・樋口一葉集です。
幸田露伴(1867-1947)は、明治から昭和期の小説家で、第1回の文化勲章受章者です。日本近代文学の巨匠ともいわれています。
樋口一葉(1872-1896)は、明治時代の女性小説家で、わずか24歳でなくなっています。短い生涯の中で、「やけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などの秀作を残しています。
この集の作品のほとんどが、文語体で記述されており、そのまま読むのには、たいへん骨がおれます。いくつかの作品は、現代文訳やあらすじがネットに公開されているため、そちらを読む事にしました。
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年6月13日(月):第4075号】