犬山城下町A 場所の地図
犬山城の南側一帯は、犬山城下町として整備されています。電柱がなく、通りが美しい石畳にあっており、江戸時代を偲ばせるたたずまいになっています。街並みを散策、前回訪れたなかった、「どんでん館」と「旧磯部家住宅」を見学、街並みの中心近くにあった「犬山ぐーまる」という食事処で、「揚げ味噌田楽定食」¥1,200を美味しくいただきました。
「どんでん館」は、 毎年4月第1土日に行われる、国の重要無形民俗文化財指定の「犬山祭」で曳かれる車山(やま=だしのこと)が4輌展示されており、犬山祭を体感できるようになっています。犬山祭で車山が方向転換するさまを「どんでん」と呼ばれ、この言葉が施設名になっています。
「旧磯部家住宅」は、江戸時代の建築様式をのこす木造家屋で、江戸時代から「柏屋孫兵衛」の屋号で呉服商を営んでいました。間口は6.8mと狭いですが、奥行きは約53mもあり、主屋、土蔵、奥土蔵、物置が建てられています。
主屋の屋根は緩やかにふくらみをもたせた「起り屋根(むくりやね)」であり、犬山市内の町家で唯一現存するものとのことです。
犬山城下町 | ||
街並み | 食事処「犬山ぐーまる」 | 揚げ味噌田楽定食¥1,200 |
どんでん館 | ||
館全景 | 車山「寿老台」 | 車山「西王母」 |
旧磯辺家住宅 | ||
「起り屋根」の主屋 | 裏座敷 | 土蔵 |
≪令和4(2022)年5月25日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年6月7日(火):第4069号】