名古屋城・西の丸御蔵城宝館  場所の地図

 名古屋城内に新しい施設ができました。前回訪れた時になかった施設、「西の丸御蔵城宝館」は、令和3(2021)年4月にオープンしたとのことです。
 名古屋城のHPに、次のように城宝館に関する説明がありました。
 西の丸御蔵城宝館は、西之丸にあった三番蔵と四番蔵の外観を再現した展示・収蔵施設です。名古屋城の御蔵があった場所に、名古屋城が所蔵する「宝」と名古屋城の「情報」を紹介する施設という意味で「城宝館」と名付けました。 名古屋城の歴史を紹介する「歴史情報ルーム」、国指定重要文化財名古屋城本丸御殿障壁画を始めとした名古屋城所蔵品等を公開する「展示室」をとおし、名古屋城の歴史・魅力を楽しく、深く学んでいただけます。
 名古屋城の入場券を払えば、無料で見学できます。訪れた時は、「武家の備え」という企画展が開催されており、鎧兜や刀剣が展示されていました。入口には、万治3(1660)年に制作され、昭和20(1945)の空襲にあった銅の鯱が展示されてありました。

東西に長い城宝館 旧国宝「空襲にあった銅の鯱」 武家の備えである鎧兜
≪令和4(2022)年3月30日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年5月31日(火):第4062号】