現代文学大系㉔-有島武郎集-

 文学全集の24冊目は、有島武郎集です。
 有島武郎(1878-1923)は、明治・大正期の小説家で、白樺派に所属します。小説だけでなく、童話、戯曲、社会評論、美術評論など多岐に渡って執筆活動を行っています。有島武郎の作品は初めて読みましたが、他の白樺派の作家に比べて、小説を含め、難解なものが多く、特に評論である「惜しみなく愛は奪う」は、とても難解でした。

≪令和4(2022)年5月18日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年5月19日(木):第4050号】