名取春仙 役者を描く:岡崎市美術博物館  場所の地図

 岡崎市美術博物館で、4月9日(土)から5月15日(日)まで開催されている、表記展覧会に行ってきました。
 展覧会の内容が、博物館のHPに次のように記載されています。
 名取春仙(1886-1960)は、大正から昭和前期にかけて行われた新版画の出版において、歌舞伎役者や舞台俳優を描いた役者絵を手がけて人気を博しました。色鮮やかで写実的な春仙の作品は、江戸時代の浮世絵の伝統を受け継ぎながらも新しい時代の表現が加わった、近代の役者絵といえます。 そして役者の容貌や所作、舞台の美しさをとらえた作品は、歌舞伎の贔屓筋に愛好されました。 本展では春仙の代表作である《創作版画春仙似顔集》《春仙似顔集追加》を中心に、近年当館に収蔵された 春仙の役者絵全49点を一斉にお披露目いたします。
 歌舞伎役者の姿がいきいきと描かれた作品に、引き込まれました。展示作品の撮影禁止が残念でした。
 展覧会鑑賞後、博物館から東側に展開する健康の森を1時間ほど散策し、万歩計の本日のノルマを達成しました。

≪令和4(2022)年4月28日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年4月29日(金):第4030号】